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Key’sRoom~キャリアも大切にしたい私たちの輪!!!

あれから13年経ちました~恵比寿『月夕堂』

こちらのお店がオープンしたのは1997年。
オープン当初、何度か通った方に連れてきていただいたことがあります。
ビストロ以上プチメゾン未満と感じた当時の感覚は、今からすれば甚だ信用ならないものですが、こじんまりとした店内にホッと一息つけそうな感覚を覚えたことは今でも覚えています。

あれはなんて言う名前のお店だったかしら?
ある日突然気になったのは、当時ご一緒した方から久々にメールをいただいたから。
メールと共にこちらのお店の記憶がよみがえり、以後しばらく気になっていました。
ある日、当時の記憶によく似たお店の写真を目にして調べてみると、地図上に示されるお店の位置はかつての記憶とそうずれていない場所。
お店の情報をブックマークして…5月某日お一人様で思い出探しに訪問しました。

グラスワインの種類は、泡、白等全て合わせて10種類弱といったところ。
用意してあるコースの幅はとても広く、とても良心的な価格設定のように感じます。

一番お手軽な3800円のコースでもアミューズ、前菜、スープ、メイン、デセールとありますので、気軽にグラスワインを頼みつつであれば、十分な内容です。
お一人様のこの日、オーダーしたのは白ワイン(アルザスのカジュアルなピノ・グリ)のグラス。

時を経て、内装により一層の温かみが加わっている店内。
そんな店内で、本日はとある家族の誕生日会も開かれています。
ご挨拶に出て来ていただいたオーナーシェフの顔は…残念ながら記憶に残っていなかったのですが、この地で13年お店を存続していることに対する敬意を感じます。
全て自家製にこだわるシェフ。
きっと朝は早いのでしょう。
そんな苦労が乗っているパンは、自家製の大変さを知らずに食べてもとても美味しいものです。

本日いただいたお料理は次の通り。
(まずは豚のリエット~あの日の会話を思い出しつついただくと、優しい味が一層優しく感じられるから不思議です。私は本当に今までいろいろな方に支えていただいているのだなあ、と。)
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(前菜は、ホロホロ鶏白レバーパテ プルーンの赤ワインマリネ添え~アミューズと食感、色とも似てしまいましたが、優しさが続くのは心地よいです。)
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(スープを挟んだ後のメインはスモークポークとソーセージ、マリネキャベツのアルザス風煮込み当店風シュークルート~ローストポークの塩気が効いていたので少しキャベツの分量を足してほしい気もしましたが、何せ私は人3倍野菜を食べるので…普通の人の感覚ではこのくらいがちょうどいいバランスかもしれません。)
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(デザートはカモミールのブランマンジェ、特濃牛乳と蓮華草のはちみつのソルベ添え~最初から最後まで柔らかい食感のお皿を無意識のうちにチョイスしていたこの日の私。過去の自分に対して優しい気持ちを抱いていたのかもしれません。)
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ちょっとセンチメンタルな気分でこのお店に訪問したのだけれど…
当たり前ですが過去はどこにも見つけられず…
なぜか今を肯定する気持ちと、今を一生懸命生きていこうという決意を感じたのは不思議なこと。

このお店は家庭的な匂いのするお店。
私とは全く雰囲気が違うなと感じながら、温かな癒しの中、優しい時の流れを感じてすっかり元気に。
懐かしい優しい時間をありがとうございました。

月夕堂 (フレンチ / 恵比寿、代官山、中目黒)
★★★★ 4.0

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